施設紹介

シオン園は県北の荒尾市にあります。荒尾市は炭鉱で栄えた地域です。近くには有明海があり、まじゃく釣りが有名で、ジャンボ梨という特産物があります。

シオン園は、緑豊かな森に囲まれた丘の上にある本体施設定員30名、地域小規模12名、全42名定員の児童養護施設です。

現在は、国が描くビジョンに沿って社会的養護を必要とする子どものケアはもとより、地域支援、里親支援を実施しています。
子ども達が生活をする4つのホームは従来の中舎制ホームを1ホームと、8人を一つの単位とした小規模グループケアを3ホーム、2つの形態での養育を実施しています。また、平成29年度より定員6名の地域小規模児童養護施設を開設しました。

そして2021年度(令和3年度)5月より新地域小規模を増設しました。
 それぞれの子どものニーズに沿った、安心・安全に基づいた生活の提供を目指していきます。
 
 シオン園は創設以来、イエス様の教えのなかで生活を送っています。子どもが生活をする6つの家(本体4、地域小規模2)は、「ヨセフ」「マリア」「ルツ」「イサク」「エステル」「ノア」と聖書に登場する人物より名前をいただき、それぞれの家で2歳から20歳までの子どもが生活をしており、そこにはケアワーカーである3~4名の職員が担当として、子どもたちと生活をともにしています。


 

 

2023年05月19日